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2006年6月26日 (月)

生物多様性国家戦略・最終回

亜種という分類があります。ヤマドリの亜種にはキタヤマドリ・アカヤマドリ・ウスアカヤマドリ・シコクヤマドリ・コシジロヤマドリがあります。種ってホントに似たような存在でこれだけでも生物の多様性を感じます。

しかし、多様性はさらに奥深いようです。

ヤマドリ猟をしていた先輩狩人によく聞かされますが、同じ吾妻地方でも山が違えばヤマドリの色(白色の混ざり具合や赤色の強さ)・尾の長さ(節の数とその長さ)が違うと聞きます。また、川魚でも、例えば幻の魚といわれるイワナも同じ地域でも沢が違えば模様(白い斑点と体色)が異なるといいます。

これらはその地域の条件に合わせ生物が生き残りをかけ適応・淘汰されてきた結果生まれた多様性であり、今後もその種が存続するために絶対に必要なものです。

私たちはこの奥深さ:遺伝子の多様性を理解しなければならないと思います。

狩猟の場合でも渓流釣りの場合でも放鳥・放流が行われていますが、上記のことを無視してはいけないのです。

放流事業の1つの流れとしてゾーニングという考え方がでてきました。これは今まで放流がされたことがない源流付近には稚魚放流や発眼卵放流をしないで遊漁用には遊漁区間を設け放流しDNAの人工的汚染を防ぐという考え方です。

第1・2・3の危機、それぞれに狩人は大きく関与しています。

狩猟をずっと続けて生きたいと思う

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