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2006年7月 9日 (日)

ミネラルウォーターとバーチャルウォーター

前記の食育のHPでバーチャルウォーターという概念を知りました。バーチャルウォーター

とはその説明によると「1990年代にロンドン大学のトニー・アレン教授が提唱した

もので『水資源が絶対的に足りない地域への食料の輸入は、その生産に必要な水資源を

他の用途に転用可能であると言う意味で

あたかも水の輸入と同じである』という考えでそれが世界に受け入れられつつあります。」とあります。また、「私たちが関わっている様々なものを生産するときにも、その生産過程でたくさんの水が必要となり、その必要な水の量と思われる水のことをバーチャルウォーター(仮想水)と考える。」とあります。参考資料として2000年度我が国の食料の輸入量に必要なバーチャルウォーターは年間640億トンでこれに対し国内の灌漑用水使用量は年間580億トンだとあります。

食料じゃなく水を輸入しているの?

=水を外国から買っているの?

最近、飲み水としてスーパー、コンビニなどでミネラルウォーターを購入するのが当たり前のようになっています。

宅配してくれる業者も新規参入で値下げ競争が熾烈です。私が生まれた頃には誰も想像しなかったことでしょう。

河川の環境汚染はひどく流れる泡はいつまでも消えません。その水を浄化し水道水にしても残留塩素が多く飲めたものではありません。神奈川に住んでいるときもまずくて飲めませんでした。

お米を炊いても美味しくありませんでした。

群馬県にはミネラルウォーターをボトリングしているところが多くあります。

ボトルに詰められた水は高速道路にのり都内に運び込まれています。

「飲料水は川を流れているんじゃない!高速道路を流れているんだ!!」

なんてちょっと踊る大捜査線チックに。

ちなみに、日本ミネラルウォーター協会のHPにある資料によると、1986年にミネラル

ウォーターの国内生産量が81,000klだったのが、10年後の1996年には485,900kl、2004年には1295,855klになっているそうです。約20年で16倍になりました。さらに輸入を見てみると1986年は1,179klだったのが2004年には330,705klと280倍にもなっています。

清涼飲料水に占めるミネラルウォーターの比率では1986年の1.2%から2004年の9.3%と1割弱のシェアを占めるまでになっているとあります。

詳しくは日本ミネラルウォーター協会のホームページをご覧ください。

地球は7割が海です。水と空気は地球を循環しています。

水の循環が変わると気候が大きく変わります。

もうすでにその現象が地球規模で起きています。

水道水が安心して美味しく飲めるようになってもらいたいものです。

バラスト水(Ballast Water)

タンカーなどに積載される海水のことです。

タンカーは荷物を積載しないととても不安定なため空荷のときは海水を積んで重しにします。そして、新たに荷物を積むときに海水を積載地で捨てます。

このバラスト水:「積載地の水生生物が含まれているため排出地の生態系を撹乱する」

という問題が生じています。

とあるデータによると世界で年間120億トンのバラスト水が移動し、その内、日本では3億トンを輸出し、1,700万トンを輸入している、とあります。

日本はバーチャルウォーターとミネラルウォーターを輸入してバラストウォーターを輸出しているのかな?

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